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星のサロン / アストロ★コンシャス

占星術の勉強会「星のサロン/アストロ★コンシャス」の告知・報告用ブログです。

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七夕の昨日:太陽-冥王星のオポジション。個人の意志の噴出!

あっという間に春分を過ぎ、さらに重要な天体のアスペクトもいくつか過ぎていく中、しばらく星の配置について記述していませんでした。
星の配置を見る以上に、現実で起きていることのスピードがあまりに速い、と感じるこの頃です。

天を運行する冥王星が山羊座の中間度数にある今、夏至を過ぎて太陽がその対向を運行するこの時期は、何かと「個人の意思」と「大きな組織や勢力の思惑」が真正面から向かい合う時期になるのは、想像に難くありません。
社会事象を読むマンデーン占星術の手法では、太陽は「国家元首」や「権力の支配者」を現しますが、それが今、冥王星というこの世で最も重く深刻な影響を現すエネルギーに対峙し、支配・統治においてその力の及ぼし方を徹底的に振り返らせられることになるとでも読むのでしょうか。

個人レベルでも、運行する天体の影響は非常に受けるものです。個人においては、太陽は「自らの意志」を現します。意識的に何かを意図すること、また、自我の意識。その在り方を模索する中で、より大きな組織や長く継承されてきたやり方などと対峙し、時には自己主張をする必要性が出てくるのでしょう。いろいろな意味で「個人」とその「主張」に向き合うのでしょう。

昨日7月7日の未明、運行中の太陽と冥王星がちょうど反対の位置を通過しました(冥王星は逆行中で、深く深刻な影響力や支配について、反省を含めて振り返っている時期です)。

2015.7月7日 太陽・冥王星 オポジション


私自身は本当に、こうした天を運行する天体の配置の影響を受けやすいのか、まさにそうした「個人の意見をぶつけ合う」という経験が、昨日やってきました。
なにしろ太陽にとっては、冥王星は(神話の世界では)「闇の王」なのですから、大変に骨が折れます。また、土星より遠い天体であるため、その「実体(姿)が見えない」力とも言えます。具体的に何が支配しているのか、しかし、どうもその土地だったり組織だったりに、いつのまにか染み渡るように根を張って色を染めている。そんな深い影響力が冥王星でもあり、その支配(影響力)の中に無自覚にとりこまれた個人にとっては、もはやその影響力の元(原因)が見えなくなっているでしょう。先祖から代々続く家系の血筋、傾向なども、こうした意味があります。

個人レベルで見ると、個人にとっての冥王星というのは、本人がもはや気づかないほどに「あたりまえ」になっている価値観、とも言えるでしょう。生きてきた環境、家族や周囲の人々と共有している価値観、そうした「物質として目には見えないけど大きな影響力を個人に与える力」です。その価値観がどこから来ているのか、その根拠も普段は意識できないレベルかもしれません。意識以前の、意識の奥の深い部分にまさに”根”を張った影響力。

太陽はそれに対し、個人が”個”として立ち上がっていこうとする若い力です。自分が無意識的に寄り添っている価値観に対し、客観的に(対向の位置に)対座し、それを見据え(=意識化)、まるでその無意識の力から独立していこうとするような太陽の意志を、私はこの配置に見てしまいます。逆に言えば、こうしたタイミングが来なければ、小さな個人は、この大きな影響力の中に自分がいることさえ、普段は気づかずに生活しているのでしょう。それがもはや、見逃せないほどに自分の「意識」に上ってきて、対峙せざるを得ない。

具体的にはこうした時期は、個人が意識的になるほど、あるいは個人としての意見を持つほど、その人が属する社会の”暗黙の了解”的な価値観や認識とぶつかる(目の前に経ち現れる)経験になりやすいでしょう。もちろん、太陽である個人は、その力に何とか対応しようとするあまり、自らも冥王星のように強く支配的な力を持ち、相手にもそうした行為に出ようとするかもしれません。これが、「個人(太陽)が(冥王星的な)支配的な態度に出る」と読める所以です。結局、冥王星という、テコでも動かないような強く重く深刻な態度を、個人もそれにまつわる周囲の環境も、帯びてくるのでしょう。

非常に重い時期ですが、私自身はこの配置は、ある種の「カタルシス」(浄化)さえもたらす、爽快感のある結果をもたらすことも経験しています。ただし相手は「闇の王(:神話の解釈)」ですから、カタルシスと言っても、あまり楽しくほんわかしたものではないでしょう。さんざん力を使って吐き出すものを吐き出し、言いたいことを全部言い、言い尽くしてさっぱりはするけども、やはり疲労困憊してしまいます・・・。体力も精神力も使います。だからこそ、冥王星と関わるこの時期は、まさに冥王星が示す「徹底的な力(=エネルギー)」の扱い方を訓練する時期でもあるのですね。
周囲に起きるいろいろな事象に対し、個人として独立した意識を持つ人こそ、目をつぶることができずに発言したり行動したりする欲求が自然と出てくるでしょう。そのエネルギーの使い方を、上手くコントロールしたいものです。

幸いにも、太陽と冥王星が正確に対峙した昨日の瞬間には、月が、この2つの天体に対して調和的な位置にありました。慈悲と精神性を表す魚座にある月が、この緊迫したエネルギーの中にあって、「結局は、お互いを思いやり、より精神的に進化するための過程なのだ」という、それぞれの”直感”を感じているかどうか、それが、この時期のエネルギー・コントロールを成功に導くかどうか、の鍵のようにも思えます。
昨日は私自身がこのエネルギーに随分とどっぷり浸かっていましたが、一晩たった今日、皆さんはどのようにこの時期のエネルギーを感じているでしょうか?本日と明日は、月がこの太陽と冥王星の対峙に対し、緊張した位置(90度)に入ってくるため、より神経がピリピリとしてくるでしょう。こうした時期は、この緊張のエネルギーを自分自身の心と体に攻撃的に向けないようにしたいところです。

太陽と冥王星の対峙の時期は、太陽が蟹座に滞在する7月23日まで続きます(徐々に影響は弱まります)。
個人としての「意志」、また自分が深い部分で人生に深く求めている大いなる「意志」について、自分の内で向かい合うのに非常に適した時期です。周囲との軋轢や衝突という形で何かが起きたならば、それは結局、自らの内で探るべき、自分の「意志」が頭をもたげてきた現われなのだと、意識しましょう。

今年の七夕(7月7日)は本当に、こうしたすばらしく強いエネルギーの時期だったのですね。こうした視点で、世の中で起きている事件、ニュースを見ていると、よく理解できるものがあります。
マンデーン占星術では太陽は「支配者」ではあるのですが、すでに個人として目覚めつつある現在の民衆たちはきっと、己の中の太陽の意志に最大限目覚めて、今この時のエネルギーを大いに体現しているかのように、見えるのです。

cf)7月5日 ギリシャでの国民投票「開票率93.1%で、緊縮策の受け入れに「反対」が61.29%、「賛成」が38.71%と反対が賛成を大きく上回りました。~ チプラス首相はテレビで演説し、「民主主義が勝利した」として勝利を宣言」
http://nstimes.com/archives/19238.html


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