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星のサロン / アストロ★コンシャス

占星術の勉強会「星のサロン/アストロ★コンシャス」の告知・報告用ブログです。

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「年齢域」の読み方

西洋占星術のユニークな解釈の中に、「年齢域」というものがあります。

出生時のホロスコープは、その人物の一生の全体像(その人そのもの)を表示してはいますが、長い一生、いつどんな影響が現れるかは、出生図だけでは判断しずらいものがあります。
一方、各惑星には、その惑星の力が発揮されやすい「年齢」がある、という解釈があります。
各々の惑星の力を発揮するには、心理的・社会的発達の中で、通常はこの年齢に達していると発揮しやすい、というもの。社会的な立場ともシンクロしている発想なので、とても理解しやすいのです。

具体的には、

<月の年齢域>出生時~7,8歳頃まで
社会的には、生まれて母と家庭の保護から抜けて、「学校教育」の中に入っていく前までの段階です。

<水星の年齢域>7,8歳頃~15歳頃まで
小学校での「学習」が始まり、(日本では)義務教育が終わる頃まで。精神的にも、思春期(ティーンエイジャー)の真っ只中で、子供と大人の中間、という時期です。

<金星の年齢域>15歳頃~25歳頃
若い感性が磨かれ、「個性」が定着する時期。社会的にも、学校教育を終えて本格的に社会の中で役割を見つける前までの段階。

<太陽の年齢域>25歳頃~35歳頃
大学などを出て、遅くとも誰しも社会の中でその役割を見つけ始める時期。そこから約10年間を通して、社会の中での「自分の役割」(=仕事など)や、その適正、自分の方向性を探っていく時期。

<火星の年齢域>35歳頃~45歳頃
社会の中である程度のキャリアを積み、それなりの経験をし、自分の方向性を定めた結果、社会の中へどう「積極的に切り込んで」いくか、どう「自分のやり方」を貫いていくか、押しの姿勢の時期。キャリアをより積み、またそのキャリアの中での競争(他との比較)にも重点が置かれる時期。

<木星の年齢域>45歳頃~55歳頃
社会への積極的な関わり(競争)をある程度終え、次に、自分が得たものを社会の中へ奉仕的に還元していく時期。若い世代を教えたり、より寛容な目で社会を見つめ、自分が「保護役」になっていく時期。

<土星の年齢域>55歳頃~65歳頃
社会的な経験、物質世界でのほぼすべての経験を終え、社会的な生活からの引退の準備の時期。還暦を迎える時期で、会社の中では、退職の時期。自分なりの、「社会・物質世界との折り合い」の結論を導く時期。

<天王星の年齢域>65歳頃~75歳頃
引退後の、本当に自由な精神的生活に入り始める時期。社会生活を送っていた時期の肩書きなどの体裁が不要になるため、あらゆる立場や環境の人々とより自由に関われる時期。退職後、楽しみに生きるような時期。また、年金生活に入り、生活のための労働から解放され、精神的な楽しみに専念できる時期。

<海王星の年齢域>75歳頃~85歳頃
いわゆるボケが始まったり、さらにこの物質世界から抜けて、幼児のような心・夢見の世界に戻っていく時期。現実感覚が薄くなったり、社会との物質的関わりがだんだん少なくなり、自分の精神世界、心の世界に入っていく(ボケでもある)。

<冥王星の年齢域>85歳頃~死後まで
「死」と対面する時期。また、死後の世界ということで、死んだ後のこの世での自分の評価や子孫についても現す。あの世とこの世をつなぐエリア。

さて、どんな人でも、これら約10年間を支配する惑星は決まっていますが、その惑星が、どのサイン(星座)に入り、第何ハウスにあるか、というごくシンプルな2点だけを見ていくだけでも、個人の大まかな「人生の流れ」が見えて面白いのです。
特に、10年間の境目あたりは、大きな10年の流れの傾向が変わっていっていることを、本人も自覚することさえできるでしょう。どんな分野に興味を持つか、ということなら、サイン抜きでハウスだけ見ても、まさにそのままの興味の方向(活動エリア)になっていたりするので、興味深いのです。

ここで、私自身の例。
<月>第12ハウス
<水星>第3ハウス
<金星>第1ハウス
<太陽>第2ハウス
<火星>第5ハウス
<木星>第3ハウス
<土星>第10ハウス

幼児期はどこか精神不安定?で、絵本の世界の中に生きているようなファンタジックな子供。そして幼稚園はキリスト教系だったという、まさに第12ハウスの示す「宗教」に関わり、幼い心に「目に見えない神」という意識を植え付けられました。
小学校に入る頃の水星の時期は、打って変わって第3ハウス。水を得た魚のように、学校の中での活動が盛んで、交友関係もとにかく忙しい。非常に目立ち、勉強も楽しく好きな子だったのです。
金星の年齢域では、第1ハウスということで非常にパワフルな生活になりそうなものですが・・・金星のアスペクトのためにかなり地味な生活でしたが、それでも、金星の示す「審美眼」や「趣味」は、まさにこの10年間に非常に濃厚に作られ、私の人格(第1ハウス)の大きな部分を占めています。自分自身にマッチしないものはできない、という第1ハウスのオリジナリティのため、社会人になる過程がすんなりといかなかった、ということもあります。
太陽の年齢域は、経済活動(収入を得る)の第2ハウス。まさに、「時給」で自分の仕事と能力を試され値踏みされる中でせっせとこまごまと働き、我が身を肥やして(第2ハウス)きた、という10年間。社会生活の基礎を築くこの時期のスタートで、「自分の手持ちの技術」を値段に査定される世界を選んだという象徴的な仕事のあり方でした。
火星の年齢域に入ると、それとはまったく違う第5ハウス。それまでの10年間の経済的修行時代とでもいうべき時期を追え、そのキャリアを有利に使ったポストに収まることができ、経済的な余裕もでき、本格的に「趣味の修行(熱中)」に没頭できるようになりました。経済的余裕によって、第5ハウスの示す「遊び、情熱、芸術、芸能」のほうへ、より比重をかけられるようになった。第5ハウスは芸術のハウスでもあり、まさにこの10年間は、舞踊などを通して「ステージ」に立つようになった時期。
さて、その火星の年齢域をそろそろ終えそうな昨今、次の木星の年齢域は、水星の年齢域と同じ第3ハウスに戻ります。一度、過去の年齢域で経験したハウスは、再びめぐってきても使い勝手が分かりやすいものです。そして不思議なことに、ちょうど水星の年齢域のときに興味を持っていた分野が、長く忘れられていた時期を経て、再びまた熱中する分野となってきたのです。実は出生図では、水星と木星はタイトな合。まさに、「同じ地点にいる」二つの惑星のために、同じ領域に戻ってきたのでしょう。純粋に個人的な興味で惹かれる分野へ、仕事やら経済活動やらの副次的なことにとらわれずに自由に没頭する。知的興味がどんどん膨らむ。学んで、シェアして、教える。そんな10年間でしょうか?
その10年間を経た後の土星の年齢域、やっと!第10ハウス(社会的な認知・成功)に到達できるのでしょうか?!?!(学んで得たことを、「仕事・天職」として生かすための活動に)

さて、出生図さえ手元にできれば、こんな簡単な「一生の大まかな流れ(活動の方向と性質)」が読めてしまいます。ぜひ出生図を作成してみませんか?

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