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星のサロン / アストロ★コンシャス

占星術の勉強会「星のサロン/アストロ★コンシャス」の告知・報告用ブログです。

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2014年元旦・新月図

2014年元旦の新月図(大分市での図です:東京ではアセンダント(地平線)が獅子座の26度になります)

2014年元旦・新月


ここしばらくずっと続いている天王星と冥王星のスクエアという一触即発のような厳しい配置の中、さらにそのスクエアに、新月(太陽と月)、水星、火星の4天体も加わって、グランドクロス(十字の配置)を形成しています。ソフトなアスペクトといえば、木星と土星しかありません(図ではドラゴンヘッドを表示していますが)。
この大きな時代の流れの中でのグランドクロス、例えばあの1999年も、グランドクロスで有名でした。1999年で世界は終わらなかったけども、今思い返すと、ひとつの世界の「価値観」の行き詰まり、つまり「ピーク(頂点)」であり、ピークであるからこそ、そこからの転向を強いられる時、と感じます。東洋の思想の「陽極まって陰となる」「陰極まって陽となる」というように、何かの(つまりは、エネルギー)のひとつの形がどれも頂点に達し、それぞれが頂点であるからこそ相容れない(=色の違う)部分に摩擦が起きるのです。スクエア(90度)というあり方は、まったく方向性の違い、かつ無意味・無関係に「違う」のではなく、両立することが困難な(どちらかをとるとどちらかが立たない、という)「相反する」2つのエネルギーのあり方です。なので普通は「相性が悪い」とか「困難な」と言われますが、逆に言うなら、今の自分の方向性がピークに達してもう先へ伸びれない限界なのだとしたら、それを(一見)否定する形に見えても新しい局面を提示してくれる厳しい視線、ともいえます。誰だったか?このスクエアのアスペクトを「自我が一度死ぬ」と称したような記憶もあります。自分のエゴや慣れ親しんだ方法・作法が危機に合うことで、それまでの「自分」だと思っていた狭い自我が壊れ、否応なしに脱皮するしかない。そういう意味で、グランドクロスは「困難で危機的だけども、大きく豹変する機動力にもなる」と言われているのでしょう。
さて、世の中は確かに、2つの大きな流れに二分していっているようにも見えます。今までの経済成長をいまだ続けようとする力と、それらを脱皮し新しい価値観に生きようとする力。どちらも両立できるものではないように見えます。
ですが占星術的に言うと、この「どちらか」を選ぶ(選ばれる)というよりも、それらの摩擦の中で人々の意識が一度危機的状況を経験し、その危機状況の中で本当の「自分とは何なのか」について意識せざるを得ず(これは個人のチャートに現れる場合でも同じ)、その認識の中から本当に自分が安堵できる(自己が一体化できる)自己に出会う(新たに生まれる)という経験をすることもあるでしょう。今、トランジットの天体がそういう配置というのは、世界全体が、そうした「産みの苦しみ」にいるようにも思えます。このグランドクロスの力がどういうものかを想像するには、今一度、1999年頃の世界情勢のことを振り返るとよいかもしれません。
具体的に星の配置を見ると、太陽、月、冥王星、水星が非常にタイトに山羊座で合。「新年で新月」ということは繰り返し言われていますが、この「新年」はグレゴリオ暦での便宜的な1月1日であるため、占星術的な「節目」ではありません。教科書的にはこのチャートはあくまでも「新月図」(次の新月まで有効)ということです。
水星は知性であり意識。太陽と月の新月は、このサイクルに最も人々の意識が意識的になる部分でしょう。そこに冥王星という時代の大きな流れ、本質的な問題が重なっており、新年という意識もあって、この時期人々は、社会的な仕組みなど非常に根本的な問題を見据える意識になるでしょう。しかしそれはただ悲観的なのではなく、対抗にある拡大・発展の木星が示すように、人々の意識は非常に前向きに善なる意識を持って、積極的に開拓していこうという意識が見れます。木星と冥王星のセットは「王者のアスペクト」とも言われるように、非常に社会的に高い効力を発する力のある一方、どこか全体主義的な嫌いも見えてしまいます。
その一方で、これら王者の力に対してスクエアでアスペクトするのが、火星と天王星のオポジション(180度)。奇しくも、火星も天王星もどちらも「個人主義、独立」の色合いの強い星。また、その入るサインも、天秤座と牡羊座という「個」が象徴されたサインです(対して前の木星・天王星グループは、集合を現す蟹座と山羊座にあります)。個人プレー的なところで、何か新しいシステムを持ち込みたい(天王星)、そこに人々の対等な(ピラミッドでない)つながりによるネットワークで起爆剤となるきっかけを持ち込みたい(火星)。これら2つのグループの力が、ゴムがちょうどひっぱりあって切れる寸前くらいまでに、力の引き合いになっています。
この2つのグループに参加していないのは、金星、海王星という、「愛と美」を表す天体。このハードなグランドクロスの力の前に、これらのやわらかく人をまるごと包み込む天体は、まるで傍観するようにここに参加していません。(金星は土星と広いセキスタイルを形成すると見ると、土星を媒介として木星も含めたグループも見れます)
以上はハウスについて触れず、天体をサインだけで見ていますが、日本の場合は、軸にこのグランドクロスがかかっていないため、大地に直接影響するような大事態は、このタイミングではないかもしれません。このグランドクロスは、活動宮(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)の前半~半ばあたりの度数にあります。このあたりに、ご自分の太陽や他の天体などがある方は、個人でもこの星の配置の影響を受けやすくなるでしょう。

「組織(集合的なもの)としてさらに拡大し伸びていくこと」と「全く新しい独立した第一歩」の間の摩擦(グランドクロス)。地球のエネルギーとしても、個人が体感するエネルギーとしても、どちらもぜひ、感知されて見てください。
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