星のサロン / アストロ★コンシャス

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自民党総裁選(安倍晋三氏&小泉純一郎氏)

9/20、安倍晋三氏が自民党総裁に選ばれました。今後の日本の将来を決めていくであろう小泉前総理→安倍新総理の流れを、ネイタルチャートで両者の「気質」からうかがってみました。

■安倍晋三ネイタルチャート

安倍晋三・出世図


出生データ:1954年9月21日 山口県
(出生時刻不明のため正午のチャートです:ハウスは読めません)


小泉前総理のネイタルチャートに比べると、正直、このネイタルチャートは一国のリーダーとしては弱い印象があります。例えば、

・10天体が蟹座から山羊座の連続する7サインにしかないため、チャートを見ると、天体が半分に偏っている。
・太陽を含む複合アスペクトがない。(太陽は木星・天王星とのセキスタイルのみ):ハードアスペクトによる「厳しさ」はありませんが、いかにも二世という感じで、生来の生きやすさはあるものの、ダイナミックな力を感じさせません。おまけに乙女座の太陽は、気質的に「リーダー」のイメージではありません。特に乙女座最後の5度の度数は、個人として完成されるために「個人的に最終的な訓練に集中している」ことを表しています。
・月と火星のオポジション(+土星・金星の調停)が唯一ダイナミックさを感じさせるところですが、月は出生時刻によって前後に6度ずれる可能性があるため、厳密には読めません。

その他、注意したい点として、
・木星・天王星のコンジャンクションに対して海王星がスクエア(この年の世代アスペクトです)。
木星・天王星は蟹座にあり、蟹座の表す「家庭生活」「家系のきずな」「血筋的な伝統」において、新しい時代の風を吹き込んだ世代でしょう。古い伝統的な家父長的な家の制度が崩れ、「家」や「家族とのきずな」において、新しい感覚や理論を持ち込む世代です。そこにちょうど木星がコンジャンクションで、その思いは、より楽観的な発想であると思われます。ただし蟹座にあるため、やはり、より狭く密接な関係性やコミュニティの発想が根底にあると思われます。
これに天秤座の海王星がスクエアであり、蟹座の木星・天王星とは相容れない方向性を夢見る世代です。スクエアは、アスペクトをとる天体が本来の方向に進もうとすると、他方の天体から雑音を発せられて焦点を絞れないようなものです。違う方向を向いているために、同時進行することができない。しかしこの2方向は同一人物の中に共存するわけで、結局、相容れないエネルギーが同時に働こうとすると、どこかちぐはぐなものになりやすい、とも言えます。天秤座の海王星は、不特定多数の人々が平等で対等な立場でいられる平和な社会への漠然とした夢でしょう。人々が対等に平和であるということに、スピリチュアルな意味を見出します。しかし、より狭いコミュニティを表す蟹座の天王星・木星とアスペクトをとるため、その社会性は、親密さを感じられる狭い社会の中でかなえられようとする可能性もあります。
これは世代的な特徴ですが、彼の場合は、個人的な天体である月と水星がこのスクエアに参加しています。月は蟹座に、水星は天秤座に。おそらく思想的にはより平等でオープンな平和主義を標榜しつつ、“気質的に”自身がより安全でいられる限定されたコミュニティを嗜好してしまう傾向が読めます。
*オーブが広くなりますが、ここに山羊座の火星も加われば、この自身の中での思想と気質の葛藤を、具体的に行動として表し模索するでしょう。

・山羊座の火星とドラゴンヘッドがタイトなコンジャンクション。
ドラゴンヘッドとコンジャンクションになる天体は、世の中から求められて表に出てきやすい役割です。山羊座の火星は、いかにも政治経済界のエスタブリッシュメントというイメージを沸かせます。山羊座はハウス対応では第10ハウス、集団としての秩序やまとまり、そしてその“結果”を優先する極めて現実的な性質です。社会的な効果や意味が大きな価値を持ってきます。実行力のあることが想像されますが、ただしマイナス面として、ひとりひとりの個人の権利よりも、集団の利益のほうを優先させてしまう傾向がなきにしもあらず、です。これが山羊座のマイナス面です。

安倍氏については、いろいろと言われていることもあり、ここではその詳細には触れませんが、ネイタルチャートから以上のような「気質」がうかがえることを見てみました。


■小泉前総理のネイタルチャート

さて、小泉前総理のネイタルチャートは、とても印象深いものです。

小泉純一郎・出世図


出生データ:1942年1月8日 神奈川県
(出生時刻不明のため正午のチャートです:ハウスは読めません)


きれいなグランド・トラインができていることに、すぐに気がつくでしょう。
・水星/天王星(+土星)/海王星のグランドトライン(地のサイン)
もっともオーブが狭いのは、水星/天王星/海王星で、この三位一体がベースです。これに土星もオーブ範囲内で加わり、この土星とオーブ4度でひっぱられる形で、太陽も若干このグループに参加する(影響される)でしょう。すべて地のサイン後半にあり、より成熟した地のエネルギーです。また、日が昇った後の出生時刻であれば、月もこのグループに参加します。
天王星と海王星は、スピリチュアルな領域における相対するエネルギーです。天王星は既存ルールの打開と独自路線、海王星は未来への曖昧なる夢とスピリチュアルな性質ですが、これらが水星とグランドトラインで、極めてバランスの取れた知性を本来持っていると読めます。トランスサタニアンのみとしかアスペクトを取らない場合は、スピリチュアルではあっても現実性を欠きがちな嫌いがありますが、ここに現実性・具体性を表す土星が加わるために、地のサインのグランドトラインの意味をさらに強め、水星(知性)の働きを、より現実的に具体化することも可能なのです。この知性に、太陽の意志と月の気質が加わるとなると、人物的には、本来、非常にバランスのとれた人格者に見えます。

ところで、小泉前総理といえば、「変人」扱いされていましたが、私はその評価に「?」といつも思っていました。おそらく上のグランドトラインの印象のほうを、私は強く感じていたためでしょう。では、どこにその「変人」の印象が現れているかというと、
・金星と土星・天王星のスクエア
のように思えるのです。いわゆる「変わり者」の印象を与えるのは、オリジナリティを表す天王星です。天王星は、一般大衆の誰でもが理解できる範疇にとどまりません。ただし、金星/天王星のスクエアによる「変わり者」というのは、いわゆる「ちょっと考え方が変わった人」という印象を与えません。考え方や知性を表すのは水星で、彼の水星は天王星・土星ときれいにトラインなので、たしかに天王星の「変わった」という意味はあっても、それは強引には働かず悪い結果を生む印象がありません。金星の場合、考え方や知性が変わっているのではなく、「人に与える印象」が「変人」になってしまうのでしょう。
土星・天王星のセットは、「頑固さ」を想像させます。自分のスタイルをガチっと決めるとテコでも動かないほどの強い意志と力があります。それが、金星の表す「人としての印象」、特にメディアなどを通しての印象に、あまり万人には受け入れがたい形で(つまり“強烈に”)写ったのでしょうか?金星は愛情面も表しますが、離婚歴がある(?)ことも、この金星のアスペクトを見て「なるほど」と思いました。しかしそれでも天王星というのは、どこか人を惹きつける「磁力」みたいなもので、確かに人より目立つ性質があるため、「変人」といわれつつも、メディアの中で非常に印象深かったように思います。


■小泉前総理と安倍前官房長官の関係

総理と官房長官という立場を考えて2人のチャートをシナストリー(天体の配置を重ねる)で見てみると、かなりおもしろいのです。今回も小泉前総理は公に安倍氏に投票する旨発言していましたが、政治的な目論見は脇に置いておいても、単純に2人のチャートを見てみると想像できる関係があります。

・小泉氏の太陽と安倍氏の月がオポジション(出生時刻のズレを考慮してもオーブ範囲内)
・小泉氏の月と安倍氏の太陽がコンジャンクション(出生時刻のズレによりオーブ広くなる)
・小泉氏の太陽と安倍氏の火星がコンジャンクション(オーブ6度)
・小泉氏の地のグランドトラインに、安倍氏の金星(蠍座)/月・木星・天王星(蟹座)はセキスタイルの位置で補強する。(魚座にもし天体があれば、最強の六芒星(2つのグランドトラインの合体)の形になります)

お互いの太陽と月が、互い違いにコンジャンクションとオポジションという非常に強い影響を持つアスペクトをとることが印象的です。そして案外意外なのが、太陽と火星のコンジャンクション。普通相性で見る場合、太陽と火星のコンジャンクションの場合、火星を持つ人物が優位に立ち、相手を振り回す傾向があります。特に実際的な行動面においては火星を持つ人物が決定権を下してリードしがちだからです。それがどういう関係だったのか、どう引き継がれていくのかは、今後の政策の中で明らかになるでしょうか?


*もちろん政治や政策には、一個人の意志以外のものが大きく働いているでしょう。ここではそれを脇において、純粋に「気質」的に2人のネイタルの傾向と相性を観察してみました。


●今後の流れ
詳細は別の機会に譲りますが、安倍氏のネイタルチャートを見て、すぐに気になったものがありました。彼の太陽は乙女座27度。現在、トランジットの冥王星は射手座24度ですが、年内には26度まで達し、2007年元旦には27度に達します。2007年の1年間は、射手座26度~28度(年末の3日間だけ29度)を通過し、この間ずっと、彼の太陽にオーブ2度以内のスクエアという厳しいアスペクトをとります。これが一般の方なら、仕事や人生全般のことに危機的な状況として現れるのでしょうが、政治家として、一国のリーダーとしてこの配置の時期を通過することは、政策の問題としてどう現れてくるのか、非常に注意しておきたいところです。


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コメント

安倍氏の政策と人事発表

安倍氏が政策を発表しました。給与カットや教育の充実は、さすが清い乙女座の印象。これが実質を伴うものであることを期待したいところです。

--------------- 以下、毎日新聞より引用 ---------------------------------

安倍晋三首相は26日夜、首相官邸で就任後初の記者会見に臨み、財政再建の模範を示すため自らの給与の3割、閣僚の給与の1割をカットすることを明らかにした。

安倍晋三首相が26日行った記者会見要旨は次の通り。

<冒頭発言>活力とチャンスと優しさに満ちた国へ「美しい国づくり内閣」を組織した。

<財政再建など>再チャレンジ推進施策を実行する。道州制も視野に議論する。財政再生へ来年度予算で新規国債発行額を今年度以下に収め、給与を首相30%、閣僚10%カットする。

<教育改革>すべての子どもに高い学力、規範を身につける機会を保障しなければいけない。そのため公立学校をしっかり再生させたい。臨時国会で教育基本法改正案を成立させ、内閣に教育再生会議を発足させる。

<社会保障>共済・厚生年金の一元化を進める。社会保険庁の解体的出直しが必要だ。分かりやすい制度にするため親切に通知する仕組みを構築する。

<外交>日米同盟は日本の外交・安全保障の基盤。アジア外交を重視し、中国、韓国、ロシアとの関係を緊密化していく。首脳同士が会って胸襟を開いて話すことが大切だ。安保理常任理事国入りも目指す。

毎日新聞 2006年9月26日 22時08分 (最終更新時間 9月27日 0時15分)

--------------- 引用おわり ------------------------------------------


そして、内閣人事については、蟹座の月らしい内輪ノリの配置か?「敵か味方か」という記述がまさに蟹座の月にぴったりの印象です。

--------------- 以下、毎日新聞より引用 ---------------------------------

「安倍支持」でなかった閣僚(民間人以外)は麻生太郎外相だけだ。

参院と公明党の推薦枠は慣例を尊重したものの、他は「敵か味方か」「好きか嫌いか」を優先した人事と言え、「人事の妙」に乏しい幅の狭さは否定できない。

派閥の推薦を受け付けなかったと言いながら、9派閥のうち閣僚・党役員ゼロは総裁選で対立した谷垣派だけ。年次順送りは排しても、派閥バランスには配慮した。

毎日新聞 2006年9月26日 23時57分 (最終更新時間 9月27日 1時05分)

--------------- 引用おわり ------------------------------------------

小泉前首相の出生データの誤り?

10/7の「アストロ★コンシャス」参加者の方から、ご指摘を受けました。どうも小泉前首相の出生データ(1942年1月8日 生まれ)は、彼が当選した際に、当時のトランジットの状況を鑑みて偽の出生データを公表したとのことです。本当は太陽は射手座だというお話があるらしいです。本当かしら???
10/8TV放映のあった小泉前首相についての特番をみて、裏の逸話や彼の過去の経歴や言動・行動を見ていると、確かに、個人主義で孤高の射手座っぽくもあります。山羊座であれば、もっと根回し的なこともそつなくこなせるはず、と見えてもきます。

本来、ホロスコープを見る場合は、出生データは厳密に調べるべきなのですが、日本では占星術的な操作があまり普及していないと思われ、また複数の公表出生データが目につくほどでなかったために、一般的に公表されているものを使用しました。が、本当はどうなのか、さらに興味がわいてきます。

有名人の出生データが意図的に偽られたりあるいは誤って公表されることは海外では割とあるようで、例えば故ダイアナ妃の出生データは何度か(1度か?)訂正されたことがあったと思います。そこでおもしろいのは、1度目のデータ(後に訂正された)に基づいて読むと、その当時の彼女の行動や表から見える資質にぴったりと当てはまっており、訂正データが出された時期から、その訂正データで読むとやはりそちらにもぴったりの行動と資質に読めてしまうのです。これはとても興味深い問題です。占星術の範疇をはずれるかもしれませんが、シンクロニシティの法則を考えると、これもまた何か意味があるのかもしれません。ある占星術研究家はかつて、このダイアナ妃の複数の出生データについて、時のシンクロニシティ的な意味を指摘していた記憶があります。

例えばアメリカでは、著名人の出生データのストックを行っている機関があり、その情報の出所や信憑性のランクなどもつけているようです。そういった点から、今後は出生データの吟味についても目をくばりたいところです。

政治家の出生データ

やはり要人の出生データについては、いろいろ言われているようです。サロン参加者の方によると、四柱推命などではそもそも「政治家は出生データを偽っているものなので、公表されている出生データからは占わない」そうです。(安倍氏の出生データも本物ではないと言われている話もあるらしく) 四柱推命などは非常にビビッドに結果が現れる(と思う)ため、そもそも正確だと証明されるものでないと占わないようです。東洋系の占いは、西洋占星術とは違って、奥義は表に出ていないもののようですから、なおさら「(要)人を占う」ことに厳密であるようです。このデータへの厳密な姿勢は、西洋占星術でも見習わねばならないところかもしれません。というわけで、一応公表されているデータでのネイタルチャートは見てみましたが、これで政策についてや国の動向について見るのは危険かもしれません。ただしやはり興味深いのは、「誤ったデータであっても公表されたデータとして、現実面との相関性が見られる」という意見なのです。これも私としては調査中です。

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